配信用マイクを買いたいけど、
「USBとXLRって何が違うの?」
「コンデンサーマイクとダイナミックマイク、どっち?」
「結局、初心者は何を買えばいい?」
こんな感じで迷っていませんか?
配信用マイクは種類が多いうえに、商品ページを見ると「指向性」「ゲイン」「24bit/96kHz」など、よく分からない言葉がたくさん出てきます。
この記事では難しい話をできるだけ抜きにして、これからTikTok LIVEやゲーム配信、雑談配信などを始めたい人向けに、マイク選びの基本を分かりやすく整理します。
※この記事はメーカーが公開している製品情報などをもとにした初心者向けガイドです。実際に使用していない製品について、実機レビューのような表現はしていません。
配信用マイクは大きく2つを考えればOK
最初に覚えておきたいのが、
「USBかXLRか」
そして、
「コンデンサーかダイナミックか」
という2つです。
名前だけ見ると難しそうですが、それほど複雑ではありません。
USBマイクとは?
USBマイクは、パソコンなどにUSBで接続して使えるマイクです。
配信初心者にとって大きなメリットは、機材構成をシンプルにしやすいこと。
XLRマイクの場合はオーディオインターフェースなどの機材が必要になることがありますが、USBマイクなら対応するパソコンへ直接接続できる製品があります。
「まず配信の音を良くしたい」
「機材を何個も買うのは面倒」
という人は、USBマイクから比較してみると分かりやすいです。
XLRマイクとは?
XLRは、音響機器で広く使われている接続方式です。
一般的にはマイクをオーディオインターフェースやミキサーなどにつないで使用します。
そのためUSBマイクより必要な機材が増える場合があります。
一方で、将来的にマイクやオーディオインターフェースを交換したり、配信環境を本格的に拡張したりしたい人には魅力があります。
最初から本格的な環境を作りたいならXLR。
できるだけ簡単に始めたいならUSB。
まずはこのくらいの理解で大丈夫です。
コンデンサーマイクとは?
コンデンサーマイクは、声の細かなニュアンスまで拾いやすい製品が多いタイプです。
例えばオーディオテクニカの「AT2020USB-X」は、単一指向性のコンデンサーUSBマイクです。
USB接続、ヘッドホンモニター、タッチ式ミュートなど、配信でも使いやすい機能を備えています。
ただし、感度の高いマイクでは部屋の反響や周囲の音が気になる場合があります。
静かな部屋で配信できる人や、声をクリアに収録したい人は比較候補にしやすいタイプです。
ダイナミックマイクとは?
もう一つがダイナミックマイクです。
配信向けのダイナミックマイクには、口元の近くに設置して声を狙う使い方に適した製品があります。
例えば「SHURE MV7+」はダイナミック型で、USB-CとXLRの両方に対応しています。
最初はUSBで使って、将来的にXLR環境へ移行する、といった使い方も考えられます。
ただし「ダイナミックマイクなら周囲の音を一切拾わない」というわけではありません。
マイクの距離や向き、入力レベル、部屋の環境も重要です。
結局、初心者はどれを選べばいい?
迷ったら、まず自分の配信環境を考えてみましょう。
できるだけ簡単に始めたい
→ USBマイク
静かな部屋で声を細かく収録したい
→ コンデンサー型も比較
生活音や部屋の反響が気になる
→ ダイナミック型も比較
将来的に本格的な音響環境へ拡張したい
→ XLR対応製品も比較
このように考えると選びやすくなります。
マイクの値段だけで決めない
初心者が意外と見落としやすいのが「マイク以外に必要なもの」です。
マイクによっては、
・マイクアーム
・ポップフィルター
・スタンド
・USBケーブル
・XLRケーブル
・オーディオインターフェース
などが必要になることがあります。
例えば1万円のマイクを買っても、周辺機材をそろえたら予算を大きく超えることがあります。
そのため、商品単体の価格ではなく「実際に配信できる状態までいくらかかるか」で比較するのがおすすめです。
配信ではマイクの置き方も重要
高いマイクを買えば必ず音が良くなる、というわけでもありません。
マイクが口から遠すぎたり、話す方向を間違えていたりすると、本来の性能を活かせないことがあります。
新しいマイクを買ったら、実際の配信と同じ声量で録音して、
・マイクとの距離
・マイクの向き
・入力レベル
・部屋の反響
・キーボードやエアコンなどの生活音
を確認してみましょう。
初心者向けの選び方まとめ
初めて配信用マイクを買うなら、スペックの数字だけで決める必要はありません。
まず、
「簡単に使いたいか」
「部屋は静かか」
「マイクを口元に置けるか」
「将来、配信環境を拡張したいか」
この4つを考えてみてください。
とにかく簡単に始めたい人なら、まずUSBマイクから探すと選択肢を絞りやすくなります。
ガチ比較ラボでは今後、AT2020USB-Xなどの具体的なマイク比較や、マイクアーム、照明などの配信機材についても初心者向けに紹介していきます。
